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住宅購入に関するよくある質問

Q9:銀行だけでもいろんな住宅ローンの商品があって複雑。
一体何を選べばいいの?

A.金融機関の選択に妥協は禁物。35年で支払額に1000万円以上の差がつくことも。
まずは、お金の専門家ファイナンシャルプランナーに相談を

一つの銀行だけでも平均8つ程度の住宅ローン商品をラインナップ。その他にも話題のフラット35や人によってはお勤め先の社内融資もあります。雑誌やインターネットの情報だけでは判断できません。

住宅を購入する場合、ほとんどの方が住宅ローンを利用することになります。 一個人が数千万円単位の借り入れをする経験は唯一といっていいかもしれません。この商品の選び方は非常に重要です。たとえば3500万円を借り入れた場合、一番金利の高い商品と、一番金利の低い商品とでは35年間の支払い総額ではおよそ1200万円の差が発生します。

もちろん、金利の高い商品にはそれなりのメリットもあるわけですが。
現在、一つの金融機関で平均7種類から10種類の商品ラインナップを揃えており、それらが、さらにキャンペーンや住宅販売会社の提 携により複雑に変化します。話題のフラット35や財形住宅融資、お勤め先の社内融資の存在も忘れてはなりません。また、これらは組み合わせて借り入れるこ とによりリスクヘッジの効果を生み出すことが出来ます。

いかがでしょう?これだけ多様な商品群の中から、最良の選択肢を見つけ出すことは非常に難しいことではないでしょうか?しかし、これについて妥協は禁物です。簡単に数百万円単位の違いが出てしまうのですから。

この選択をするに当たっての情報収集にインターネットや本、雑誌等のメディアは殆ど役にたちません。何故なら、住宅ローンはお借りになる方の年 齢、収入、家族構成、将来のライフプラン、お選びになった物件、繰上げ返済の予定など、借り手側それぞれの個人的な要因によって、それに合わせたプランニングをしなければならないからです。そのためには全ての商品に正確な知識を持ち、全ての商品に利害の絡まない平等な比較のできる専属のコンサルタントが必要です。

住宅ローン商品の違い